週イチ日記
2018.01.04
11年ぶりの
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
といういつもの挨拶から始まる一年。例年、必ず妻の実家で過ごす年末年始ですが、今年は息子のとある事情で、自宅で過ごしました。息子が生まれた年以来の11年ぶりのことです。しかも引っ越しして初の正月を自宅で過ごすという思い出の年になりそうです。31日に年末の買い出しも終え、元日は一日中家に居り、したいことだけをして過ごしました。年末にすでに借りてきていた、ずっと気になっていた映画2本を見、これまたずっと気になっていた小説を1冊読破しました。今年の元日は、家を出ない、家族以外の人とも会話をしない、電話も出ないし、SNSもしないと決めてかかりました。世の中との断絶を一日だけ楽しもうと考えました。ところが、映画を一本見終わった頃、電話が鳴りました。母上からでした。
昔、小学生のころの遠足のことを思い出しました。「先生、バナナはおやつに入るんですか?」私は、苦笑いしながらスマホを手にし、結局「もしもし、あけまして・・・・・。」母上、あなたは私の大切な家族です。