週イチ日記

2018.01.09

もしもは起こる

 寒い日が続く中で雨の降る日も多く、ふと気づくと背中を丸めて歩いていることがあります。こんなときこそ、ビシッと背筋を伸ばし、乗り越えていきたいものです。
 今年は3日から仕事に出ることにしました。いつもと違う出発時間、いつもと違う電車、さらにいつもと違う出口から地下鉄の階段をあがろうとしていました。ふと目についたものは。いつもなら人込みで見えない、ある生命保険会社のポスターでした。「もしもは、起こる」か何かだったと思います。ビビッと電流が体の中を走った気がしました。年末にネット配信ニュースにありました。仕事における達成感に幸せを強く感じる人間は、突然死のリスクが高いというものでした。「俺やん」と心の中でつぶやいたのを思い出しました。そして、万が一、万が一自分が突然死したとしても家族が困らないように、年末年始の休み3日間で、家族に宛てた文書をまとめ始めていたのです。住宅ローンの残額などの負債、生命保険、個人年金、所有不動産の相場等々。突然死するとは本気では思ってはいませんが、もしもは起こる。起こる前に準備をすることは、自分自身にも、家族にも、悪いことではないでしょう。早速書きあがりました。
 その安心を心に、私は今日も仕事における達成感に幸せを強く感じています。

2018.01.04

11年ぶりの

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
といういつもの挨拶から始まる一年。例年、必ず妻の実家で過ごす年末年始ですが、今年は息子のとある事情で、自宅で過ごしました。息子が生まれた年以来の11年ぶりのことです。しかも引っ越しして初の正月を自宅で過ごすという思い出の年になりそうです。31日に年末の買い出しも終え、元日は一日中家に居り、したいことだけをして過ごしました。年末にすでに借りてきていた、ずっと気になっていた映画2本を見、これまたずっと気になっていた小説を1冊読破しました。今年の元日は、家を出ない、家族以外の人とも会話をしない、電話も出ないし、SNSもしないと決めてかかりました。世の中との断絶を一日だけ楽しもうと考えました。ところが、映画を一本見終わった頃、電話が鳴りました。母上からでした。
 昔、小学生のころの遠足のことを思い出しました。「先生、バナナはおやつに入るんですか?」私は、苦笑いしながらスマホを手にし、結局「もしもし、あけまして・・・・・。」母上、あなたは私の大切な家族です。

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