週イチ日記
2012.03.26
笑顔の源
暖かい日があったり、寒い日があったりと、気候変化の激しい日々が続いています。
季節の変わり目、体調を崩さないよう、皆様お気をつけ下さい。
さて、ここ半年ほど前から、通勤前の日課となっていることがあります。
それは、某テレビ番組の看板犬を見ることです。
サモエドと言う犬種で、真っ白なふわふわの毛が特徴です。
見た目はぬいぐるみのようで、歩く姿・しぐさなど、すべてにおいて可愛さ満点です。
その看板犬が、各都道府県を旅するというコーナーなのですが、看板犬と旅先で出会った人達は、みんな笑顔になっています。
そんな笑顔を毎朝見ていると、こちらまで元気をもらった気がして、一日頑張ろうという気持ちでいっぱいになります。
また先日、様々な動物と触れ合える施設に行きました。
犬や猫だけでなく、ウサギやアルパカに餌やりもすることができ、その場にいる全ての人達が、笑顔になっていました。
老若男女すべての人を元気に、また、笑顔にすることのできる生き物の力というのを、改めて感じる今日この頃です。
2012.03.19
春
朝晩はまだ冷えるものの、日中は暖かい春の日差しを感じる今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
雨が降った夜帰りに近くの土手を通ると、春の土のにおいがします。
花屋さんにも、チュ-リップや桜や菜の花がならび、3月ももう後半にさしかかりました。
先日、100歳を迎えた母方の祖母の家に桜の花を持って出かけました。
足腰が大分弱ってきているものの、時折見せる笑顔は健在です。
「ばあちゃん、家の中で花見ができるの」
「ありがとう」
母の作る夕飯の支度の音に、祖母が「お腹すいたわ」とつぶやきます。
ごはんのお代わりをしている祖母の食欲にみんなの顔から自然と笑顔がこぼれます。
ふと、「生きてるだけでまるもうけ」という言葉が大好きな友人の顔を思い出しました。
東日本大震災から一年が経ちました。
去年は世界中で自然災害が猛威をふるいました。
今年もハリケーンが多く、日本でも地震が続いています。
日々の備えの大切さ、何気なく過ごしている日々のありがたさ。
全ての被災地や被災者に早く何気ない日常が戻ることを願って。
2012.03.12
花粉症
先週位からやっと少し暖かくなってきたと思っていたら、今年もまた花粉症の季節がやってきた。
いったいいつから花粉症になったのだろうか。
我が家は山間部のため、風の強い日には山から煙が上がっているのかと思うくらい杉や桧の花粉が飛んでいるのが見えるし、車、窓のサッシなどにも積もるほどである。
対策としては、市販の鼻炎薬は眠気を催すため、即効性には乏しいが漢方薬の小青竜湯と、和歌山県北山村に自生する「じゃばら」という柑橘類の果汁を飲んだり、鼻の周りに塗って花粉、ホコリなどの吸い込みを防ぐ薬、などに毎年お世話になっている。
ところで、近年の花粉症の原因である杉や桧は、戦後の植林により急激に増え、近くの山々はほとんどこれらの木で覆われている。
ところが広葉樹と違い、根が浅いため土地の保水力が弱く、豪雨災害では地滑りしやすいと聞く。
しかし、住宅用建築資材としての杉、桧の需要が低く、コスト面からも手入れされずに放置されている山々を眺めるにつけ、花粉が飛びきる5月頃までじっと待つしかないこの頃である。
2012.03.05