週イチ日記
2008.01.04
スタートをきる
あけましておめでとうございます。年末年始の冷え込みは、体の芯まで冷え込むような、まさに冬という寒さでした。初雪がちらついたところも多かったのではないでしょうか。積もるほどの雪が降った子供の頃がなつかしく思われます。
今年もまとまった休みをいただいて、ゆっくりとさせていただきました。とはいうものの、あちこちに出かけ、家にいた時間はそんなに多くありませんでした。私が子供の頃は、正月3日間は家を出ることを許されず、ずっと家の中で過ごしていた記憶があります。近所の友達と遊びたくてうずうずしていたことを思い出します。田舎だったこともあるのでしょうが、「戸を開けると福が逃げていく」と言われていました。今年の正月に実家に帰った時にそのことを両親に話すと、二人とも「そんなことは言った覚えはない」とのこと。一体何だったのでしょうか?私を外へ遊びに行かせないための方便だったのかも知れません。ともかく、それほど昔の正月は厳かな気分で過ごしたように思います。近所が静まりかえる3日間。今となっては、いい思い出です。
行く年、来る年。12月31日が終わり1月1日という新しい一日が始まっただけのことです。物理的には、他の日と何ら変わることはありませんが、そこにはやはり何か思うものがあります。1月1日になったからといって、今までの過去がすべてなかったことになるわけではありませんし、今まで積み重ねてきたことがゼロになる訳でもありません。しかしながら、また新しいスタートを切るという気持ちで一年を迎える。そのことの意味はとても大きいと思います。今胸の中のにあるいくつかの決意をすべて、きっと成し遂げてみたいと思います。